パソコン設定 福岡|出張サポートのT&MPCサービス福岡 の日記
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バッテリーのお話。
2013.08.21
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ノートパソコンやスマホ、携帯、今なら電気自動車などに使われているリチウムイオン電池、この電池の特性について書いておこう。
充電して何度も使える電池が出始めたのはいつ頃だったかすっかり忘れてしまったがノートパソコンに搭載されたのは最初がニッカド電池で次がニッケル水素電池だったように思う。これらの電池とリチウムイオン電池の特性の違いを思いつくまま書いてみよう。 電池が完全に放電されていないのに、充電を繰り返すとバッテリーの劣化が早まる。 これはメモリー効果と呼ばれている。
しかし、リチウムイオン電池ではメモリー効果はあまり発生せず、こまめな充電でバッテリー容量が減ったり、劣化が早まったりはしない。 時々、電池を完全放電してから充電するとバッテリー容量が戻る。
これもリチウムイオン電池にはメモリー効果がないのであまり意味がない。 バッテリーが切れたときに冷やしたり暖めたりすると少しではあるが使えるようになる。 これもあまり効果はない。
むしろ暖めるとバッテリーの劣化を早める。
発熱や液漏れがおきることがある。
低温は性能の劣化を招く。リチウムイオン電池の劣化を抑えるための対策。
100%充電したままにしない。
完全放電したままにしない。
100%充電したままにしておく、もしくは完全放電したままにしておくと劣化が早まる。
ノートパソコンをAC電源につないで、100%充電状態のまま長時間使い続けるのはやめた方がいいだろう。
ノートパソコンにはバッテリーの状態をチェックできるソフトが付属している場合がある。
中には充電を80%や70%で押さえる機能がついている場合もある。
これらのソフトが付属している場合は活用しよう。
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