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古いパソコンからお気に入りと筆まめの住所録を取り出すよう依頼された。

2013.05.14

 インターネットエクスプローラーのお気に入りと筆まめの住所録をWindows7が動いているノートパソコンに移してほしいという依頼を受けた。
データを取り出すパソコンはNEC製のデスクトップででXPが動いている。
依頼人は動作速度の遅さに耐えられないので廃棄することに決めたそうだ。
依頼内容は特にむずかしいものではないので、取り出したデータを一旦保存するためにUSBメモリーを準備しておくように頼んだ。
しかし、どのように簡単な依頼に思えても何かしらトラップが仕掛けられているものである。
デスクトップを起動してみるとディスクの空き領域が不足していますという警告が出た。
メモリーは700MB超積んでいるので、ディスクの空き領域の少なさが速度低下の主な原因だろう。
インターネットエクスプローラーからお気に入りをエクスポートした。
メニューのファイルをクリックすると「インポートおよびエクスポート」というのがあるが後は画面の指示に従えば特にむずかしくはない。
保存先をUSBメモリーに指定する。
おや、USBメモリーがない。
USBメモリーを取り外してさしなおす。
ドライバーがインストールされ、保存できるようになった。
お気に入りが保存されたUSBメモリーをノートパソコンに接続し、インポートしようとしたがたくさんあるお気に入りを一度にインポートするのはむずかしそうだ。
そこで、エクスプローラーを開き、ユーザー名をたどって、お気に入りのフォルダを開き、そこへUSBメモリーの内容をまとめてコピー・ペーストした。
次は筆まめの住所録であるがメニューには筆まめはない。
デスクトップに住所録と書かれたアイコンがあったのでクリックすると筆まめが起動し、住所が書かれたはがきが表示された。
依頼人からノートパソコンには筆まめはないので、エクセルで読めるように変換してほしいといわれていたので、CSV形式に変換した。
これもUSBメモリーに保存しようとしたがなぜかない。
USBメモリーを外して取り付けなおしたが変化はない。
再起動しても同じ。
依頼人にUSBメモリーを接続できる場所は他にないかと聞いたら前面の一箇所だけだという。
なぜUSBメモリーは認識されないのだろうと考えて、デバイスドライバーを調べてみた。
特に!マークがついているような箇所はない。
次にUSB関連のドライバーを削除して再インストールすること考えた。
途中でマウスのドライバーを削除してしまい、動かなくなったので、後の操作はすべてキーボードで行った。
ご存じの方も多いと思うがWindowsではメニューの選択や右クリックなどを含めて殆どの操作をキーボードのみで行うことができるようになっている。
ドライバーの削除を完了してパソコンを再起動するとドライバーはすべて再インストールされた。
しかし、USBメモリーは認識されない。
USBメモリーはノートパソコンでは問題なく認識される。
デバイスドライバーにも問題はなさそうだ。
ここまでやってからパソコンデスクを前に引っ張り出したパソコンの裏を見た。
そこにはマウスや、プリンタがUSB接続されていた。
プリンタを外して、そこにUSBメモリーを接続した。
エクスプローラーを起動すると無事に認識されていた。
後の作業はスムーズに進行した。
最初にUSBメモリーが認識されなかった時点でUSBポートの異常に気がつくべきだったが接続し直してうまくいった時点でトラップにはまってしまった。
反省しよう。

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